新卒採用 搬送システム事業

海外営業

2015年入社

「メーカーが
来てくれた……!」
お客様の安心された笑顔が、
私のモチベーション

アフターサービスでお客様のところへお伺いすると、まず、“とりあえず来てくれた”ということに皆さん喜んでくださいます。「製造メーカーが来た」となると、ちょっとホッとしますよね。
でも、その「ああ、来てくれてよかった」というお顔が、私の働くモチベーションになっています。
やはり人と会うこと、会ったときにニコッとしていただけることが、自分にとっては仕事をする動機づけになっています。

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所属・職種
搬送システム事業 海外営業
採用形態
新卒採用 2015年入社
外国語学部 外国語学科 スペイン語専攻 出身
旅行

01 EPISODE 私がこの職種や住友重機械工業を選んだ理由は…

「ここで働いている自分」が鮮明に想像できたのが決め手!
長期休暇アリで、趣味の海外旅行ができるところも魅力です!

面接では「仕事の成果が目に見えるところがいい」と答えていましたが、本音は違うんです……。正直にいうと「休みがまとめて取りやすいから」(笑)。旅行が好きで、「三連休が数回あるところより、お盆とお正月にまとまった休暇がある業界」を希望していました。
私自身、親は船会社、祖父は他社ですが重工会社に勤めていたという家庭で育ち、「工場を持っているところは休みが長いよ」と聞かされていましたので、そういったところを中心に考えていました。
そのなかでも当社に決めたきっかけは、雰囲気がとても自分に合っていると感じたからです。
最終面接か、その前段階かのときに、新居浜工場に呼んでいただく機会がありました。その際、営業部長、人事部長……それはいろいろな人が出てきてくださり、「ここで働いたら」と想像すると自分にとてもマッチしているように感じたんです。加えて、面接の雰囲気がよかったのも決め手となりました。

02 EPISODE 現在はこんな仕事をしています。

海外営業グループの営業担当。
現在は、アメリカとマレーシアの案件を進行中

現在は、海外営業グループで営業担当をしています。メイン業務はクレーン本体を外国のお客様に売ることで、今はアメリカとマレーシアの案件を進行中です。
当社では、特に担当国の決まりはありません。クレーンの案件は、一つ取れると十億円といった大きな話ではありますが、反面、毎年必ず多くの案件があるかとなると難しいところです。ですので、普段は営業外の業務をしながら、新しい要求があれば空いている人が担当します。
ご要望があがれば、当社工場の設計担当者に「当社ではどのようなものができるか」といったものを書いてもらうのですが、海外案件の場合、工場の人にとって英語での資料作成が困難なこともあり、もらった情報を基に私が技術プレゼン資料を作ることも少なくありません。
国内案件では営業とサービスが分業体制ですが、海外案件は4人で全てを担当します。ボルト1本からクレーム対応まで、なんでも幅広く対応します。

CHALLENGE 私のチャレンジ&これからの目標について!

PAST 01 これまでのチャレンジ! 現地滞在が、
技術面を学び始めるきっかけに

2018年頃、フィリピンのお客様のところで長く過ごす機会がありました。近くにいると、どうしても不具合に関する問い合わせも営業の私が受けることになりますが、そこで技術者・お客様間の通訳をしようと思っても、肝心の技術面がある程度理解できていないと、正しく翻訳もできないことに気づいたんです。
お客様の元で長く過ごす時間があったことが、技術面についても学び始めるきっかけになりました。

NOW 02 現在のチャレンジ! 国内外の商法規・輸出管理にまつわる法令への対応

方向性の異なる2つのチャレンジをしています。
一つは、アメリカをはじめとする各国の法規の勉強です。特に先進国には、クレーンに関してそれぞれの国が独自に定めた法規がたくさんあります。
もう一つは、日本の法律についてです。輸出審査にまつわる法令の理解と社内ルールの整備を進めようとしています。コンプライアンスが厳しくなってきている今、より厳密な対応が求められています。

FUTURE 03 これからのチャレンジ&目標! 海外営業の
“法対応スペシャリスト” に!

今の目標は、法対応のスペシャリストです。
営業として、もっとクレーン本体の契約を取らないといけないのは大前提ですが、今の営業には「法律対応と効率化のためにルールを作ります」という人がいないんです。目指すところは法規対応になるかと思いますが、「あの人に聞けばわかる!」と部署の皆さんに思ってもらえるよう、営業業務と並行して法規の勉強も重ねていきたいです。

自分を製品で例えると…?

LLC

当社で扱っている水平引き込み式クレーンは「船で原料が工場に着いたときに上げる」
「工場で製品ができあがったら出す」といったように、入荷も出荷もこなします。
私自身も、仕様書の作成や部品の調達から納入、アフターサポートまで幅広く対応していますので、そういう意味では水平引き込み式クレーン同様、私も岸壁で全部やっているかな、と(笑)。

LLCってどんな製品?

荷の揺れが少なく運転操作性が良い水平引込式クレーンは、引込みと旋回運動を組み合わせることで、どの位置からでも容易に荷役作業が可能になります。高い運転性能が高い荷役効率を実現します。

FLOW 1日の仕事の流れ

9:00

出張先ホテルで業務開始

メールチェック&当日使う打合資料の確認

10:00

客先打ち合わせ

マレーシアの顧客の現場事務所で打合せ
これから納入する改造部品の仕様を相談
材質変更のリクエスト受け

12:00

昼休み

お客さんに、近所で有名な海鮮食堂に連れて行ってもらう

13:00

雨宿り

13時に戻ろうと思ったがスコールで足止め
皆でぼんやりする

14:00

現場確認

現場事務所に戻ってヘルメットと安全靴を借り岸壁にあるシップローダへ
改造箇所の現状確認、写真を撮れるだけ撮る

16:00

ティータイム

現場事務所にコーヒーとフルーツが届く
皆で世間話

17:00

客先打ち合わせ

議事録で互いの宿題事項を確認、サイン

18:00

事務作業

ホテルに戻って、当日の会議内容と写真を整理し、社内に報告
他案件の見積書作成、問合せ回答

19:00

帰宅

MESSAGE 新しい仲間へのメッセージ

同業他社への応募・面接経験は、
面接で積極的に話そう!

私は、就活中にある会社の面接官から「その経歴なら他業界を受けてみたら?」と勧められて商社を受けたことがあります。

商社での面接でその経緯を正直に話すと、なんと、最終面接まで残れたんです。

この経験から、リクルーターの立場になった今でも「大人は同業界の話を聞くのが好き」ということと、同業他社への応募や面接経験は積極的に“話のネタ”として話すべきだということを、就活生の皆さんにお伝えしています。

仲間知る 働く先輩たちへインタビュー! INTERVIEW

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