企業情報 HISTORY 沿革
社会を照らす灯火として
私たちは時代を超えて、照らし続けてきました。
時代と共に生まれゆく、様々な社会課題を解決するパイオニアとして、日本の国力を支えるという使命のために。
そして、私たち自身でそれを実現するという、強い信念とプライドのために
これからもあらゆる課題を解決するための灯火であるために、
長い歴史の中で培ってきた技術力と、それを支えるチーム力。
未来への想像力と挑戦する力強さを礎として、創業からのDNAを紡ぎ続け、
社会を、時代を、未来を照らし、動かす存在としてこれからも歩み続けます。
東延(とうえん)斜坑は別子鉱床の東の端、地下深部に三角(みすみ)という所があり、良質の鉱石が眠っていることが以前から知られていました。斜坑貫通後、1889年(明治22年)に本格的機械設備として「蒸気巻揚機」を投入、この設備の保守・修理を工作型が担当したことから、東延斜坑は住友重機械の発祥の地と言われています。
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別子鉱業所洋式精錬所が、愛媛県新居浜・惣開に建設され、1882年(明治15年)建設に必要な道具類の製作・修理を始めたことが、住友重機械工業の起源となった。
1888年(明治21年)、住友新居浜分店の工作方として別子銅山で使用する機械器具の購入・修理を担当したのが創業となる。
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1912年(明治45年)3月に最初の手動起重機を四阪島に納入。
※写真はその当時設置されたものと推測される別子の旧端出場水力発電所15t天井クレーン。
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1934年(昭和9年)11月、機械部門は「住友機械製作株式会社」として独立。
11月1日の発足記念式典は多くの出席者を得て、盛大に挙行された。
搬送システム事業開始
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1969年(昭和44年)浦賀重工業(株)と合併し、住友重機械工業(株)へ名称変更。
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新日本製鐵大分製鉄所様(当時)に日本初の連続式アンローダーを納入し、商業ベースの実荷役稼働を開始した。
200m3重鐘油圧式グラブ浚渫船納入
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世界最大・最重量級の200m3重鐘油圧式グラブ浚渫船を納入。
住友重機械エンジニアリングサービス(株)と統合
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運搬機事業部を分社化し、住友重機械エンジニアリングサービス(株)と統合。
事業部発足
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住友重機械工業の物流システム事業と駐車場事業を統合し、
ロジスティクス&パーキングシステム事業部が発足。
自動RTG(ARTG:タイヤ式ガントリークレーン)を製品化
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三菱重工業(株)にて世界初となる、遠隔・自動運転を行うARTGの製品化に成功。翌年、飛島コンテナ埠頭株式会社様に納入。現在も稼働中。
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船のブロックの搭載に使われる、日本最大級の能力を持つ1200tゴライアスクレーンが完成。
造船所のさらなる飛躍への貢献が期待される。
日本機械工業連合会会長賞を受賞
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一般社団法人 日本機械工業連合会主催の優秀省エネルギー機器表彰で、サイブリッド(SYBRID SYSTEMR)が日本機械工業連合会会長賞を受賞。
商号を「住友重機械搬送システム株式会社」に変更
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住友重機械工業(株)のロジスティックス&パーキング事業を吸収分割により承継し、商号を住友重機械搬送システム株式会社に変更。
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三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社の搬送システム事業を統合。
これにより、産業用クレーンの機種およびサービスのラインアップを拡充すると共に、技術力・ノウハウを融合。対応力の強化へ。
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限られた空間を最大限に活用し、保管エリア内のフォークリフト作業を自動化した、ディープストレージ式の高密度自動倉庫「マジックラック®(Magic Rack®)」の1号機が完成。
※「マジックラック」および「Magic Rack」は住友重機械搬送システム株式会社の日本における登録商標。
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バイオマス燃料であるホワイトペレットの荷役に最適な「垂直スクリュー式(VSC)アンローダ」の1号機を納入。
ホワイトペレット以外にも、PKS・穀物・石炭・オイルコークス等多品種の荷役が可能。簡易な掘削機構の為、機体の軽量化により岸壁に負担をかけない構造となっている。